NTTコミュニケーション科学基礎研究所
2003 年 20 巻 5 号 p. 458-469
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本稿では,形式的手法を用いて,Nepiネットワークプログラミングシステムの実装方法の正しさを検証する.我々は,Nepiシステムの抽象仕様と具体仕様をI/O-オートマトンモデルで記述し,IOA-Toolkitを使って,それら記述を一階述語論理に変換する.さらに,具体仕様から抽象仕様へのフォワードシミュレーションと呼ばれる関係が存在することを,Larch定理証明器を使って証明する.
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