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交通工学論文集
Vol. 1 (2015) No. 3 p. 1-10

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http://doi.org/10.14954/jste.1.3_1

論文 (1)基礎・応用学術研究

本研究では,高速道路ネットワークを対象とした,マクロ交通流理論に基づく多車線交通流モデルを構築した.まず,車線変更の動機,及びその実施過程について考察し,車線変更を車線交通量の均衡状態へと向かうダイナミクスとして表現するモデルを構築した.その上で,一階のマクロ交通流モデルに車線変更を含むブロック間の車両移動量を決定する数値計算方法を提案し,車線変更を伴う交通流を表現した.構築したモデルを 2 車線・3 車線の単路部を想定した仮想的な環状ネットワークに適用した結果,車線利用率均衡状態を表現できることを確認した.また,ボトルネック区間において追越車線で発生した渋滞が走行車線へと伝播しながら延伸していく過程も適切に表現できることを示した.

Copyright © 2015 一般社団法人 交通工学研究会

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