主催: 一般社団法人 交通工学研究会
会議名: 第45回交通工学研究発表会
回次: 45
開催地: 日本大学(東京都)・オンライン同時配信
開催日: 2025/08/06 - 2025/08/08
p. 51-56
本研究では、積雪期のドライバー意識に着目し、交通事故との関係について分析を行った。その結果、積雪期では「スピードを抑えめにする」など、多くの交通安全行動がみられた。その一方で、自身の車が埋まらないようになるべく止まらないようにするや、止まりきれない可能性から赤信号でも止まらずに進むなどの行動もみられた。積雪期の事故への影響では、最高速度超過違反や、車間が短い運転が示された。非積雪期では、自身の「運転動作の速さ」の認識が事故を減らす傾向の一方、積雪期では、「運転時の判断能力」の認識が事故を減らす傾向が示された。交通事故とドライバー意識について、非積雪期・積雪期でともに、交通違反や積雪期のヒヤリハットが事故に影響する構造が示された。また、積雪期の安全運転意識が積雪期の事故を減らす構造も示された。