交通工学研究発表会講演集
Online ISSN : 2760-2400
一般社団法人 交通工学研究会
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第 45 回 交通工学研究発表会
都市間高速道路の風と交通流状態に関する基礎分析
矢端 伸一朗坪田 隆宏吉井 稔雄XING Jian倉内 慎也
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会議録・要旨集 認証あり

p. 535-538

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抄録

本研究では,風が高速道路を走行する車両の速度に及ぼす影響についての基礎分析を行った.東名高速道路上り線の 32.79KP の車両感知器の交通流データと海老名地域気象観測所(アメダス)の風向・風速データを統合し,車体に当たる風を向風・追風・横風の 3 種類に分類した上で,風速階級別および交通量階級別の分析を行った.その結果,いずれの種類の風も,200(台/10 分)〜700(台/10 分)の自由流領域における一部の交通量階級で,風速と空間平均速度の間に統計的に有意な関係が確認された.特に向風は,交通量階級 300(台/10 分)〜400(台/10 分)において,速度低下に影響する可能性が示唆された.本分析の結果を踏まえ,今後は高速道路設置の風速計を用いたより詳細な分析を行う予定である.

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