主催: 一般社団法人 交通工学研究会
会議名: 第45回交通工学研究発表会
回次: 45
開催地: 日本大学(東京都)・オンライン同時配信
開催日: 2025/08/06 - 2025/08/08
p. 755-762
本研究では一般道路の過飽和信号交差点の交通需要を、停止線におけるビデオ観測と ETC2.0 プローブ情報を組み合わせて推定する手法を提案する。対象信号交差点の停止線通過時刻をビデオ画面から計測してプローブ情報と照合し、上流チェックラインからの旅行時間に基づいて遅れ時間を推定する。停止線からの発進台数の累積曲線上のプローブ車の通過時刻を、遅れ時間分だけ繰り上げた時刻が累積仮想到着曲線上のサンプル点と見なし、補間および差分計算で交通需要を推定した。プローブ車の測位点は車両毎に異なり、かつ測位間隔は一定ではないため、前後の測位点情報により停止線通過時刻を補間計算で推定した。主交通が右左折し、かつ過飽和度が高い千葉県船橋市・中野木交差点を対象として提案手法を適用し、分析結果を考察した。