主催: 一般社団法人 交通工学研究会
会議名: 第42回交通工学研究発表会
回次: 42
開催地: 早稲田大学(東京都)・オンライン同時配信
開催日: 2022/08/09 - 2022/08/10
p. 435-442
全国の高速道路では、PML を用いた渋滞対策が実施されている。ただし、渋滞発生時交通流率の変化について、明示的に示している文献は多くない。また、利用者意識も明らかになっていない。本研究では PML の効果を明らかにし、効果発現メカニズムを考察することを目的として、東京外環自動車道の 3 区間において PML を設置し、交通容量分析と WEB アンケート調査による利用者意識分析を行った。PML によって渋滞発生時交通流率と渋滞中交通流率が増加し、渋滞が軽減することを明らかにした。ただし、連続するボトルネックの下流側では交通容量の増加効果が限定的であった。利用者が交通状況に応じた PML の目的を把握していないことや、慣れの影響で効果が発現しない可能性があることを考察した。