デジタルアーカイブ学会誌
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口頭発表
[A33] メモリーグラフ:景観の時間変化をアーカイブする新しい写真術
北本 朝展
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ジャーナル オープンアクセス

2020 年 4 巻 2 号 p. 124-127

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抄録

メモリーグラフとは、同一構図かつ多時点の写真を撮影することで、景観の時間変化を重ねて記録する新しい写真術である。この写真術は古写真を用いたフィールドワーク、災害のビフォー・アフター写真、コンテンツツーリズムと聖地巡礼写真など、様々な目的に利用できる可能性を有する。本発表ではこの写真術を実現するモバイルアプリ「Memorygraph」のデータモデルや機能を紹介するとともに、モバイルアプリ開発の難しさや今後の課題などにも触れる。

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