交通工学研究発表会論文集
Online ISSN : 2758-3635
第44回交通工学研究発表会
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第 44 回 交通工学研究発表会
交差点事故における太陽の眩しさと道路の方位角の関係
萩田 賢司新井 棟大森 健二木平 真矢野 伸裕横関 俊也
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p. 149-154

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抄録

デジタル道路地図、交通事故、交通規制データを統合して分析するシステムを活用し、交差点事故を対象として、当事者の流入道路を特定して、自動車の右左折時の進行方向や道路の方位角を考慮しながら、太陽の眩しさが交通事故に与えた影響を分析した。その結果、交差点では、太陽と第 1 当事者の流入道路の方位角差が小さいほど、相対的に交通事故が多発していた。また、第 1 当事者が右左折車の場合には、太陽位置が第 1 当事者の流入道路の真横方向まで影響を受けていることが想定され、運転者の流入道路を基準にすると、非常に広範囲で太陽の眩しさが交通事故に影響を与えていることが想定された。軽車両や歩行者が第 2 当事者である右左折時の事故は、太陽の眩しさが交通事故に与えている影響範囲がより大きいことが推定された。

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© 一般社団法人 交通工学研究会
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