主催: 一般社団法人 交通工学研究会
会議名: 第44回交通工学研究発表会
回次: 44
開催地: 日本大学(東京都)・オンライン同時配信
開催日: 2024/08/07 - 2024/08/08
p. 234-240
ドライバーの注意喚起を目的に,高速道路上の危険箇所に法定外看板や警戒標識等の情報提供施設が設置されている.しかし,高速道路を走行するドライバーは進行方向遠前方に視覚的注意を定位することから,その周囲に出現する情報提供施設に十分な視覚的注意を定位するに至らず,当該施設の発見の遅れや見落としが生じているものと思われる.見落としの緩和には,視覚手がかりや錯視により,標的に視覚的注意を誘導することが有効である.そこで本研究では,視覚手がかり及び錯視が情報提供施設の発見遅れを緩和する可能性を室内実験により検証した.実験の結果,特に視覚手がかりと錯視を組み合わせることで,標的の発見遅れが緩和することが示された.