交通工学研究発表会論文集
Online ISSN : 2758-3635
第44回交通工学研究発表会
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第 44 回 交通工学研究発表会
羽田線通行止時における多摩川スクリーン断面に着目した交通流動の変化とその要因
鈴木 祐太郎秋山 岳増田 智志西村 春乃松崎 健
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p. 566-573

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抄録

高速大師橋更新事業に伴い、首都高速 1 号羽田線において 2023 年 5 月 27 日(土)~6 月 10 日(土)の本線通行止を実施した。本稿では、通行止に向けた広報戦略を整理し、通行止期間の交通流動を平日・休日ごとに分析することで、通常時との変化の要因を考察した。特徴的な結果として、多摩川スクリーン断面の交通量が通常時に比べて平日は 3.0 万台/日減少し、交通需要が抑制されていたこと、休日は平日よりも高速迂回が顕著であったことを確認し、平日・休日とで行動変容に違いがあることが明らかにした。また、交通影響を一定程度抑制することができた一要因として、半年前から行った広報を通じて利用者から通行止実施に対する理解が得られたことが背景にあることを利用者アンケートから確認した。

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© 一般社団法人 交通工学研究会
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