交通工学研究発表会論文集
Online ISSN : 2758-3635
第44回交通工学研究発表会
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第 44 回 交通工学研究発表会
自然災害が救急駆付け搬送の救命率に与える影響分析
-長野市居住誘導区域設定の有効性の検証-
柳沢 吉保轟 直希杉村 登真浅野 純一郎高山 純一
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p. 628-635

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抄録

近年激甚化している自然災害が都市機能に与える影響は多岐にわたるが,とくに道路ネットワークが被災し、リンクの通行止めが発生した場合、救急救命活動を行う上で大きな支障となる。防災指針を考慮したコンパクト+ネットワークの形成を進めるうえで、自然災害発生時に、居住誘導区域の枠組みで消防署・分署や救命救急対応病院の立地位置を考慮した、駆け付け搬送時間および救命率に与える影響を評価分析する必要がある。本研究では,長野市を対象に、①道路交通ネットワークと、居住誘導区域および、災害危険区域、消防署・分署、救命救急対応病院の位置を明らかにする。②自然災害発生により被災した道路ネットワークの復旧までの救急駆け付け搬送救命率を明らかにする。③居住誘導区域内外の救命率の差を自然災害別に比較分析する。

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© 一般社団法人 交通工学研究会
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