2018 年 2018 巻 11 号 p. 3
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)は、内閣府総合科学技術・イノベーション会議が司令塔となり推進するプロジェクトだ。2014年に始まった第1期では、重要な社会問題の解決や、経済・産業競争力の強化につながる11の課題が選ばれ、JSTはこのうち5つを運営する管理法人の役割を担っている。11月号特集では最終年度を迎える第1期の課題から、「革新的燃焼技術」「レジリエントな防災・減災機能の強化」を紹介する。日本が直面する問題に、既存の枠を超えた研究チームが挑む。