2018 年 2018 巻 9 号 p. 10-11
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植物の生育にとって有益な微生物叢(微生物の集まり)を構築するにはどうすればいいのか。京都大学生態学研究センターの東樹宏和准教授は、他の共生微生物を植物体へと呼び寄せるなど、生態系の中でつなぎ役となって微生物叢全体の形成を制御する微生物が存在する可能性を見いだし、「コア共生微生物」と命名した。このコア共生微生物を植物の種子や苗に接種して植物の生育の促進に役立てようとしている。
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