2023 年 2023 巻 12 号 p. 8-11
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今年のノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった新型コロナウイルス感染症のワクチン。その基盤技術であるRNA創薬への注目が高まっている。臨床応用に寄与する薬学研究では、創薬だけではなく、標的とする細胞に薬物を効率的に送り届ける「 Drug Delivery Systemシステム (DDS、薬物送達システム)」も重要だ。東北大学大学院薬学研究科の秋田英万教授は、体内や細胞内の分子の動態を制御するための 汎用性の高い画期的な材料を開発し、日本発のRNA創薬を加速する研究をしている。
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