脳卒中
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原著
MRI BB法と造影CTを用いた頸部頸動脈狭窄症のプラーク診断:二者の相関について
犬飼 千景犬飼 崇松尾 直樹高木 輝秀名倉 崇弘小関 弘智清水 郁男山田 隆寿高安 正和
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2010 年 32 巻 3 号 p. 229-235

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抄録
頸部頸動脈狭窄症ステント留置術前評価法として行ったMRI BB法と造影CTによるプラーク診断の相関につき検討した.【方法】CASを施行した35症例を対象とした.【結果】MRI BB法における不安定プラーク群(Unstable群)は19例,安定プラーク群(Stable群)は16例であり,プラーク内CT値の平均値はU群35.4 HU,S群80.2 HUとなり有意差を認めた(p < 0.01).またHU値とMRI T1 Plaque/Muscle比間には負の相関が見られた(r = -0.589,p < 0.01).【結論】MRI施行不能例において造影CTはプラーク診断における補助的診断法になり得る.
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© 2010 日本脳卒中学会
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