職業リハビリテーション
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地域障害者職業センターにおける障害者就職レディネス・チェックリストの活用について
後藤 祐之
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1989 年 3 巻 p. 73-76

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抄録
本研究は, 養護学校在学中の精神薄弱児についてのERCDの評定結果とケース会議におけるリハビリテーション計画の策定 (以下, 策定と略す) との関連性から, ERCDを現場で有効に活用するための条件を探ることにした。
その結果, ERCDの段階区分と策定とは一致する傾向にあったが, 雇用と非雇用が混在しているC段階では, 策定にあたって段階区分を参考にすることは難しいと考えられた。また, 段階区分と策定が一致しないケースの分析を通して, 行動面での問題を有するケースは段階区分が高いにもかかわらず非雇用とされる場合があることが明らかとなった。こうしたケースでは行動特性に重点をおいた情報収集ならびに段階区分の解釈が必要になると思われる。
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© 日本職業リハビリテーション学会
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