大阪市内中心部に位置する第二寝屋川においてマイクロプラスチックを採取し, 個数密度とポリマー種や形状, 色といった特徴を調査した。調査は「河川・湖沼マイクロプラスチック調査ガイドライン」に準じておこなった。マイクロプラスチックの採取は自然通水法および河川が低流速時には曳網法 (独自法) でおこない, 試料の分析はガイドラインに準じておこなった。自然通水法と曳網法による結果 (サイズ:1~5 mm) を比較した結果, 前者は41.0 個 m-3, 後者は9.68 個 m-3となった。曳網法による採取は定量的な観点では自然通水法と同程度のマイクロプラスチック個数密度が得られるかという点で疑義が残るが, 定性的な観点では調査対象河川に存在するマイクロプラスチックの特徴を自然通水法と同程度に捉えることができると考えられた。