循環型社会形成に関し、高密度ポリエチレン(HDPE)製レジ袋の削減が重要である。レジ袋削減の方法のひとつに有料化がある。よって有料化に反対している市民の理由を明確化することが重要である。本研究の目的は、市民にレジ袋に関するアンケート調査を行いレジ袋の有料化に対する阻害要因を明確化することをとする。 一時調査の結論として、以下のことが判明した。 (1)現状では約3割の人が賛成し、3割の人は反対している。 (2)レジ袋を必要とする理由は再使用である。 今後の課題は、反対の理由を詳細に明確化することである。