日本水処理生物学会誌
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PVAゲルビーズを微生物担体として活用するアナモックスプロセスの処理能力と微生物菌叢
李 志剛平 大輔藤井 隆夫古川 憲治
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2011 年 47 巻 4 号 p. 137-145

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抄録
微生物との親和性に優れたポリビニルアルコール(PVA)を微生物担体として活用する連続攪拌アナモックス・リアクタの立ち上げ特性を長期間にわたる連続処理試験で検討した。305日に渡る長期間の連続処理試験で、最高で4.3kg/m3/dの窒素負荷をかけることができた。リアクタ負荷能力を高めるには流入水の窒素濃度を高めるより、流入水量を増やしてHRTを減少させるほうが有効であることが確認できた。処理水のSS濃度は10mg/L以下で、澄明な処理水を得ることができたことから、アナモックス汚泥のPVA担体への付着固定化は良好で、担体からの汚泥の剥離も少ないことが明らかになった。走査型電子顕微鏡でPVAゲルビーズ観察した結果、PVAゲルビーズの表面にアナモックス汚泥が高密度で付着していることが明らかになった。PVAゲルビーズに付着したアナモックス汚泥の菌叢を解析した結果、KSU-1株が優占細菌であった。
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© 2011 日本水処理生物学会
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