日本水処理生物学会誌
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東京都における浴槽水のレジオネラ属菌試験とその検出状況
武藤 千恵子梅津 萌子猪又 明子
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2023 年 59 巻 2 号 p. 17-25

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抄録

 レジオネラ症の感染事例は,海外では冷却塔水を原因とする集団感染事例の報告が多いが,日本国内では浴槽水を原因とする事例が最も多い。衛生管理水準の向上を促すために厚生労働省から相次いで通知等が出されたが,温泉施設に起因するレジオネラ症集団感染事例はいまだに発生している。

 東京都では条例において,レジオネラ属菌は「検出されないこと」を「10 CFU/100 mL未満」として運用しており,この基準を超えた場合には施設に対して改善指導を行うことにより,営業施設等におけるレジオネラ症発生防止対策を行っている。

 本稿では,東京都で実施している浴槽水のレジオネラ属菌試験方法を紹介するとともに,2018年度から2020年度に行政検査として実施した東京都内施設における浴槽水2,072検体中のレジオネラ属菌検出状況について報告する。

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© 2023 日本水処理生物学会
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