住宅総合研究財団研究論文集
Online ISSN : 2423-9887
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ISSN-L : 1880-2702
人口減少時代の新たな住環境ビジョンの構築に関する研究
横浜市における動向を踏まえたアーバンビレッジの提案
高見沢 実高橋 和也谷口 和豊和多 治金 冑錫林 真木子中原 由紀
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ジャーナル オープンアクセス

2007 年 33 巻 p. 89-98

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抄録

 アーバンビレッジは,バブル崩壊後の1980年代末期から90年初頭にかけて提起された新しい都市づくり運動で,同時期に発生した北米におけるニューアーバニズム運動と思想的・社会的・技術的に重なる部分が多い。その後10年強の実践を経て,アーバンビレッジというコンセプトは各国にひろがりをみせている。本研究ではこうした流れと実践事例を広く系統的に分析してアーバンビレッジの全体像を押さえるとともに,人口減少時代の新たな住環境ビジョンとしてわが国でもアーバンビレッジが有効であるとの認識のもと,横浜をフィールドとしてアーバンビレッジ戦略を提案するものである。

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© 2007 一般財団法人 住総研
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