抄録
Mannheimia haemolytica(Mh)不活化ワクチンの有効性をワクチン投与群(n=12),対照群(n=12)の2群を比較し,検討した.その結果,ロイコトキシン中和抗体価について,投与群では投与日と比較し2 週後には有意(P <0.05)な抗体上昇が認められ,12週後においては対照群と比較し有意差(P <0.05)が認められた.また,呼吸器病発症率,平均治療回数は投与群で低かった.以上のことからMh不活化ワクチン投与は,早期に確実な抗体賦与が可能であり,呼吸器病発生率低減対策として有効であると考えられた.