日本獣医師会雑誌
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小動物臨床関連部門
山口県における犬猫からのメチシリン耐性ブドウ球菌の検出状況と薬剤感受性
嶋田 恵理子, 宮本 忠, 網本 昭輝, 福田 泰史, 新田 直正, 山本 幾治郎, 小田 さゆみ, 森重 正幸, 仲澤 宏, 板本 和仁, 谷 健二, 中市 統三, 田浦 保穂
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2012 年 65 巻 4 号 p. 283-288

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抄録
2001年から2010年に細菌感染症で山口県下の8カ所の動物病院に来院した犬及び猫からStaphylococcus intermedius group(SIG)が389株,コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(CNS)が143株及びS. aureus(SA)が66株分離された.47%のSIG(183株),34%のCNS(48株)及び38%のSA(25株)がメチシリン耐性であった.MRSIGの分離は2007年以降に増加していた.すべてのMRブドウ球菌はアルベカシン,リネゾリド,バンコマイシン,テイコプラニンに感受性であった.さらに,MRSIGとMRCNSはミノサイクリンとアミカシンに,MRSAはクロラムフェニコールとスルファメトキサゾール・トリメトプリムに80%以上の株が感受性であった.
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