日本獣医師会雑誌
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小動物臨床関連部門
麻布大学眼科に来院した緑内障症例の随伴症の分類
印牧 信行, 市川 陽一朗, 川原井 晋平, 落合 秀治
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キーワード: 臨床徴候, 緑内障, 柴犬
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2015 年 68 巻 1 号 p. 55-58

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抄録
麻布大学眼科に来院した犬の緑内障症例の発生状況と随伴症について調べた.1994年4月から2011年12月までに麻布大学附属動物病院眼科に来院した犬2,981頭を対象とした.柴犬の緑内障罹患率は,来院数の上位21犬種のうちで,最も高かった(84頭/196頭=42.9%).柴犬の緑内障眼121眼において,角膜混濁57眼(47.1%),眼球拡張102眼(84.3%),網膜視神経乳頭の萎縮及び陥凹66眼(54.5%),水晶体脱臼50眼(41.3%)が認められた.眼球拡張,視神経乳頭萎縮,水晶体脱臼を示す緑内障眼は高眼圧値を示した.水晶体脱臼を示す緑内障眼の90%は水晶体亜脱臼であった.
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