日本獣医師会雑誌
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小動物臨床関連部門
犬猫におけるアシネトバクター属菌の分離状況と薬剤感受性
木村 唯, 嶋田 恵理子, 宮本 忠, 鳩谷 晋吾
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2015 年 68 巻 1 号 p. 59-63

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抄録
2006~2013年にみやもと動物病院に来院した犬と猫からAcinetobacter lwoffiiが27株,A. baumanniiが14株,その他のアシネトバクター属菌が5株分離された.A. lwoffiiはセフェピムに11.1%,アミノグリコシド系薬に7.4%,フルオロキノロン系薬に14.8%,イミペネムに11.1%が耐性であった.A. baumanniiはゲンタマイシンに7.1%,フルオロキノロン系薬に21.4%が耐性であったが,セフェピムとイミペネム耐性株は認められなかった.犬や猫においても,薬剤耐性アシネトバクター属菌が分離され,多剤耐性アシネトバクター属菌の出現動向に注意を払う必要があると考えられた.
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© 2015 公益社団法人 日本獣医師会
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