2019 年 72 巻 6 号 p. 339-343
鹿児島県で2002〜2017年に実施された豚症例の病性鑑定のうち,豚サーコウイルス関連疾病(PCVAD)と診断された16事例を含む22例の豚の材料を用いて,豚サーコウイルス2型(PCV2)の系統樹解析を行い,遺伝子型を調べた.その結果,遺伝子型aは2002〜2009年の4検体,遺伝子型bは2008〜2017年の13検体,遺伝子型dは2014〜2017年の5検体からみつかり,鹿児島県では2008年から遺伝子型b,2014年から遺伝子型dがそれぞれ出現したことが明らかとなった.