日本獣医師会雑誌
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Clostridium perfringensA型菌感染を伴った豚鞭虫症
本間 穂積中林 大遠藤 恭介鍋谷 政広石田 秀史古川 岩雄栗山 茂衛
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1986 年 39 巻 2 号 p. 85-89

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抄録
1983年11月, 県内の1肥育養豚場において熱発, 血様下痢を主徴とし, 1群32頭中31頭が死亡する症例が認められた. 検索の結果, Clostridium perfringensA型菌感染を伴った豚鞭虫症と考えられた.
剖検では盲腸および結腸に黒色水様の内容物を入れ, 黒褐色の偽膜形成がみられるとともに多数の幼若鞭虫が認められた.
組織検査では小腸にヵタル性線維素性腸炎を, 大腸には鞭虫寄生を伴うジフテリー性腸炎を認めた.
細菌学的検査では小腸おび大腸のいずれからもE. coliおよびα毒素, Enterotoxinを産生するCl. PerfringensA型菌が多数分離された.
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