副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)投与ラット胎仔副腎皮質細胞の微細構造 (短報)

山本 雅子; 有嶋 和義; 江口 保暢

doi:10.1292/jvms1939.50.263

日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science)

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副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)投与ラット胎仔副腎皮質細胞の微細構造 (短報)

山本雅子, 有嶋和義, 江口保暢

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ジャーナルフリー

1988 年 50 巻 1 号 p. 263-266

DOI https://doi.org/10.1292/jvms1939.50.263

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抄録

ラット胎仔に,胎齢17～20日の午前10時においてCRFを直接皮下注射し,8時間後に副腎皮質細胞を電顕的に観察した. 胎齢17日例と18日例では変化はみられなかったが,胎齢19日以降の例においては,ミトコンドリア/細胞面積比が有意に増加し,同時に,滑面小胞体の拡張,ポリゾームの増加,ゴルジ体の発達が観察された.