Journal of Veterinary Medical Science
Online ISSN : 1347-7439
Print ISSN : 0916-7250
ISSN-L : 0916-7250
Theileria sergenti感染牛検出用高感度DNAプローブ(短報)
平野 愛弓桐沢 力雄松葉 隆司小松 玲子田中 雅之高橋 清志川上 善三小沼 操
著者情報
ジャーナル フリー

1991 年 53 巻 5 号 p. 933-935

詳細
抄録
感度よく赤内型T.sergentiを検出するDNAプローブの作出をこころみた. T.sergenti DNAに特異的な8個のプローブのうちT.sergenti DNA内にくり返し配列がもっとも多く, かつ各プローブ間でもっとも交差反応性の高いpTs11を選別した. このpTs11をさらにDraIで小断片化して得た2kbpのpTs11-D1はもっとも感度が高く2pg のT.sergenti DNAまで検出しえた. 寄生率2~0.004%の血液を調整し, pTs11-D1をプローブとして原虫DNAの検出をこころみたところ, 寄生率0.008%の血液10μlからも検出可能であった.
著者関連情報
© 社団法人 日本獣医学会
前の記事 次の記事
feedback
Top