Systemic Ceroid-Lipofuscinosis in a Japanese Domestic Cat

Hiroyuki NAKAYAMA; Kazuyuki UCHIDA; Toshiyuki SHOUDA; Koji UETSUKA; Nobuo SASAKI; Naoaki GOTO

doi:10.1292/jvms.55.829

Journal of Veterinary Medical Science

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日本猫の全身性セロイド-リポフスチン沈着症の一例(短報)

中山裕之, 内田和幸, 正田俊之, 上塚浩司, 佐々木伸雄, 後藤直彰

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1993 年 55 巻 5 号 p. 829-831

DOI https://doi.org/10.1292/jvms.55.829

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抄録

11力月齢の去勢雄, 日本猫が振顫, 歩行困難等の神経症状を示し, 安楽殺された.病理学的検査により, 大脳, 小脳でグリア細胞の増生, 神経細胞およびグリア細胞内のセロイド-リポフスチンの顕著な沈着を認めた. セロイド-リポフスチンは肝のクッパー細胞, 脾の細網細胞, リンパ節のマクロファージの中にもみられた.