著者所属:東京大学農学部獣医微生物学教室 筑波霊長類センター 東京大学農学部獣医微生物学教室 けやきが丘動物病院 東京大学農学部獣医微生物学教室 国立予防衛生研究所 (財)日本生物科学研究所
1993 年 55 巻 6 号 p. 1067-1070
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臨床的にイヌジステンパーウイルス(CDV)感染症と診断された犬の脳, 脳脊髄液細胞, 脾臓, 末梢血細胞から, マーモセットBリンパ球由来のB95a細胞株を用いてウイルス分離を試みた. ウイルスは高率に分離され, また分離ウイルスのCPEの型や大きさに違いがあり, 野外流行株に異なる性状のウイルス群が存在することが示唆された. このようにB95a細胞株による分離は, 野外CDVの生態学的研究に有用と考えられた.
大日本獸醫會誌
中央獸醫會雑誌
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日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science)
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