著者所属:(財)畜産生物科学安全研究所 (財)畜産生物科学安全研究所 (財)畜産生物科学安全研究所 日本大学農獣医学部臨床病理学研究室 東京大学農学部獣医解剖学教室
1996 年 58 巻 4 号 p. 373-376
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アポトーシスとは別に, 突き出し型細胞死が正常ラットの副腎の毛細血管内で観察された. 透過型電子顕微鏡でみた突き出し型細胞は細胞質の密度が低く, 小胞体が拡張していた. 突き出る部位は血管内皮の小孔または内皮の破損部位であった. 血管内に突き出て細胞膜が破れても, 核, ミトコンドリア, 分泌顆粒は形態学的に正常な像を呈していた. 突き出し型細胞は髄質の全域及び皮質の網状層に観察された.
大日本獸醫會誌
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日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science)
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