可視化情報学会誌
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OpenposeとDTW距離を用いた韓国伝統舞踊の動作分析
―熟練者と初心者による動作差異の可視化―
鄭 宏杰加藤 千恵子小松 昭吾青木 滉一郎
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2021 年 41 巻 161 号 p. 12-15

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抄録

 本研究では,韓国舞踊の熟練者と初心者の動作の差異について比較・検討することで,韓国舞踊にみられる動作特性について明らかにすることを目的として,動作解析を行った.具体的には,初心者と熟練者それぞれの韓国舞踊の様子を記録した映像から、姿勢推定できるライブラリOpenPoseにより対象者の骨格を検出し,各関節座標を示す動作データを取得し,得られた動作データから,動的時間伸縮方(Dynamic Time Warping: DTW) を用いて左右姿勢の類似度を算出した.

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© 2021 社団法人 可視化情報学会
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