可視化情報学会誌
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特集記事
AIを用いて要介護高齢者の歩行を可視化する試み
―日常生活の場でのデータ収集―
古川 和稔勝平 純司
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ジャーナル オープンアクセス
電子付録

2025 年 45 巻 173 号 p. 6-9

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抄録

 本研究の目的は,介護現場でも活用可能でかつ正確なデータが得られる計測の仕組みの提案と,その使用経験について報告することである.介護現場での使用を想定し,本研究では2名の地域在住高齢者を対象として実験を実施した.計測機器にはスマートフォン3台(iPhone, Apple社製)とノートパソコン1台で構成されるマーカレスモーションキャプチャーシステムOpenCapと,慣性センサーのORPHE CORE(オルフェ社製)を用いた.本研究では,OpenCapで計測されたデータを,筋骨格モデリングソフトANYBODY(テラバイト社製)を用いて解析することで,筋に生じる負担や関節に生じる負担の分析を可能にした.本研究ではこれらの計測機器を組み合わせることで,介護現場でも活用可能でかつ正確なデータが得られる計測の仕組みとして活用することにした.2つの計測機器を用いた歩行の計測方法については簡便かつ短時間で実施することができ,介護現場においても十分活用可能であると考えられた.

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© 2025 社団法人 可視化情報学会
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