溶接学会全国大会講演概要
平成28年度秋季全国大会
セッションID: 344
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X線透過を利用したろう付過程のその場観察
*廣野 彬人安藤 有紀小澤 菜月齋藤 大志宮澤 靖幸金崎 文雄
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抄録
一般にボイドは気化したフラックスやその残渣を巻込み、溶融ろう内に形成される。本研究室では、X線透過装置を用いて透過試験と同時進行でろう付を行い、ろうの流動性を分析した。その結果、2枚平板間で均等なぬれではないことが明らかとなった。不均一なぬれがボイド形成の要因であると考察した。
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© 2016 社団法人 溶接学会
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