溶接学会全国大会講演概要
平成28年度秋季全国大会
セッションID: 345
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新羅時代の金製耳飾りの接合部の金属学的解析と復元
*大橋 修成井 美穂相原 健作穂坂 雅喜藤井 和夫
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抄録
紀元前の金製発掘品は高いろう付け技術で制作されている。韓国慶北大学校で、接合部での破断箇所を持つ新羅時代の金製耳飾りを選定し、破断部の組成解析から、当時の接合法を検討した。その結果、微細の金粒の接合部から銀が検出され、銀ろうを用いたろう接法で復元できることを述べる。
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© 2016 社団法人 溶接学会
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