溶接学会全国大会講演概要
平成29年度秋季全国大会
セッションID: 421
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アークセンサの信頼性に関する再考
-外乱による誤検出とその回避方法-
*山口 大樹久貝 克弥小坂 諒
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抄録
アークセンサを広く普及させるため,実稼働時に考えられる各種変動要因に対する誤検出の低減を目指す.本研究では,アーク溶接現象をアーク現象,溶融プールの挙動,消耗電極の挙動,ショートアークの挙動の4つに大別し,なるべく独立して変動要因の分析を行っている.本報ではアーク電圧の変動や溶融プールの変動につながる外乱要因を故意に与え,それらの影響を解析するとともに,誤検出を回避する手法について検討した.
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© 2017 社団法人 溶接学会
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