溶接学会全国大会講演概要
平成29年度秋季全国大会
セッションID: 137
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突合せ多層溶接継手における残留応力分布の加速陽解法による解析の妥当性検討
*川嶋 俊一功刀 厚志永井 卓也武田 裕之麻 寧緒
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抄録

船舶や建築などの大型建造物においては25mmを超える厚板が使用されており、多層での溶接が行われている。多層溶接では、各層での溶接における熱影響により、溶接部の残留応力の予測が困難となっている。そこで、本報告では多層溶接の数値解析と残留応力計測手法の一つであるMIRS法により、溶接部に発生する残留応力の比較検証を実施した。

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© 2017 社団法人 溶接学会
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