主催: 一般社団法人溶接学会
大阪大学 接合科学研究所
p. 110-111
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一般的に炭素含有量が0.3%を超える炭素鋼では、溶融溶接時に一旦鋼が溶融し、冷却する際に脆いマルテンサイト組織が形成され、健全な継手を得るのが困難である。そこで中高炭素鋼の接合には、変態を伴わないA1点温度以下の固相接合が有効である。本研究では、新規接合法である電気抵抗熱を用いた大荷重局部変形接合法において、A1点温度以下で健全な継手を得るために、接合プロセスの改善を試みた。
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