溶接学会全国大会講演概要
平成30年度秋季全国大会
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溶接高温割れ発生予測評価指標の導出に向けた問題抽出とその評価方法の統一化
*門井 浩太岡野 成威山下 正太郎阿部 大輔河田 純一竹森 章山田 慎之介高田 充志
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p. 14-15

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抄録

従来より高温割れ感受性評価に広く用いられてきたバレストレイン試験に対し,複数の試験機,評価者によるラウンドロビン試験を実施し,研究者や試験機で生ずる実験・測定方法,得られた結果に及ぼす影響を調査した.加えて,FEMによってバレストレイン試験時のひずみ分布等の力学的な挙動を調査した.これらの結果を基に,統一的な試験法・評価法を構築するとともに,割れ発生予測に有益に供することが可能な指標を検討した.

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© 2018 社団法人 溶接学会
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