主催: 一般社団法人溶接学会
東北大学
p. 162-163
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数か月食塩水に浸漬させることで表面錆を形成した中炭素鋼(S45C)に関して,水中環境下において摩擦攪拌接合(FSW)試験を行い,表面錆が接合性に及ぼす影響について調査した.接合部の組織観察において,錆が攪拌部のごく表面付近に多く分布しており,組織的な影響は特に見られなかった.また引張試験において,錆が攪拌部内に多く混入している場合,引張強度及び伸びが低下することが明らかとなった.
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