溶接学会全国大会講演概要
平成30年度秋季全国大会
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FSWの内部欠陥発生に関するインプロセス検出方法(第2報)
*鹽津 陵雅河合 真二榎本 正敏山本 憲吾柿内 茂樹冨田 正吾
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p. 194-195

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抄録

前報において,被接合材の突合せ面に模擬欠陥を作製し接合すると模擬欠陥部においてツール内部温度が低下することを報告した.本報では,模擬欠陥部を接合した継手の断面観察を行い空隙の生成状況を確認するとともに,温度挙動から欠陥の長さを推定することが可能かを検討した.その結果,模擬欠陥部以外にもプローブ通過による空隙が生成されていたことを確認した.また,欠陥の長さを推定できることがわかった.

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© 2018 社団法人 溶接学会
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