溶接学会全国大会講演概要
2019年度秋季全国大会
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画像処理技術と機械学習技術の活用による熟練者の技能を実装した自動溶接技術
*坂野 泰隆鴨 和彦周田 直樹西嶋 泰志
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p. 48-49

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抄録
原子力発電機器の溶接部では,自動溶接施工時にも依然として溶接士が監視し,介入操作を実施しており,溶接士の技能に依存している.溶接士は溶接施工状態の視覚情報を主体に特徴点を認識し,経験に基づき電極やワイヤ位置を操作することで,高品質な溶接を達成している.そこで,画像処理技術と機械学習技術を組合せ,カメラから得られた画像から特徴点を認識し,その特徴点を常に適正位置に自動溶接制御する方法の開発を行った.
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© 2019 社団法人 溶接学会
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