溶接学会全国大会講演概要
2020年度秋季全国大会
会議情報

マルチレーザ集光システムを用いたタングステンへの銅肉盛り接合体作製試験
*島岡 淳芹澤 久佐藤 雄二塚本 雅裕野澤 貴史
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 34-35

詳細
抄録
最大出力100Wの青色半導体レーザ二本と、最大出力50Wの赤外線半導体レーザ四本とを複合させたマルチレーザ集光システムを用いて、タングステン基材への純銅粉末の肉盛り接合体作製試験を行った。その結果、タングステン基材が大きい場合には、タングステンの熱容量が大きいために、連続的な銅肉盛り接合体を作製することはできなかったが、基材の幅を小さくすることで、連続的な銅肉盛り接合体を作製することができた。
著者関連情報
© 2020 社団法人 溶接学会
前の記事 次の記事
feedback
Top