溶接学会全国大会講演概要
2020年度秋季全国大会
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アルミニウム合金摩擦圧接継手内の半径方向強度分布
*宮﨑 泰輔前田 将克
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p. 48-49

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抄録
摩擦圧接では回転する円形の被接合材が接触した際、周速度の関係で材料の淵から変形が始まる。このため被接合材中心付近は淵部より変形が遅れ、継手の欠陥となる可能性がある。これを確認するため本研究では、通常の摩擦圧接によって得られた継手に穴あけを施したものと、管材の摩擦圧接継手の引張強度を比較し、材料中心部が継手に与える影響を考察するものである。
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© 2020 社団法人 溶接学会
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