溶接学会全国大会講演概要
2022年度秋季全国大会
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IR 法による擬似火星大気中における交流GTA の電子密度計測
*青山 海斐古免 久弥田中 学正箱 信一郎山下 智彦寺嶋 昇
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会議録・要旨集 認証あり

p. 280-281

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抄録
火星開発の技術として交流GTA溶接が期待されている.本研究は真空チャンバ内で火星大気を再現し,その中で発生させた交流GTAの電子密度分布を計測して,擬似火星大気中における交流GTAのアーク特性の調査を目的とした.電子密度分布の計測にはアーベル逆変換と,アークの放射から電子密度を推定するIR法を用いた.その結果,擬似火星大気中では電子密度が地球大気中に比べワンオーダー低く,外形が広がった電子密度分布が計測された.
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© 2022 社団法人 溶接学会
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