溶接学会全国大会講演概要
2022年度春季全国大会
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二酸化炭素雰囲気でのアルミニウム合金の燃焼に及ぼす添加元素の影響に関する分子軌道論的検討
*高原 渉太田 涼太廣瀬 明夫
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会議録・要旨集 認証あり

p. 28-29

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抄録
アルミニウム合金の溶接では、高い反応性のため炭酸ガスシールドは利用されないが、本研究では、二酸化炭素雰囲気でのアルミニウム合金廃材の燃焼によるカーボンニュートラルの可能性について検討する。合金添加元素がアルミニウムの電子状態に及ぼす影響および酸化物の電子状態を分子軌道法により調査し、溶接技術を応用した二酸化炭素雰囲気での活性金属の燃焼によるカーボンニュートラルの可能性について考察する。
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© 2022 社団法人 溶接学会
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