溶接学会全国大会講演概要
2024年度秋季全国大会
会議情報

高電流パルスMIG溶接のアーク安定性およびシールド性に及ぼすシールドガスの影響
-熱延超ハイテンのスラグ低減アーク溶接技術の開発-
*小西 恭平髙島 克利植田 圭治
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会議録・要旨集 認証あり

p. 170-171

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抄録
超ハイテンを用いたアーク溶接では溶接スラグによる耐食性低下が課題である。これに対して、スラグを低減可能な高電流パルスMIG溶接技術を開発してきたが、Arシールドガス条件におけるアーク安定性やシールド性といった施工ロバスト性については未詳であった。そこで、本研究では施工外乱を想定した実験計測を実施し、溶滴移行挙動ならびにスラグ量を定量化することで、高電流パルスMIG溶接の施工ロバスト性を検討した。
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© 2024 社団法人 溶接学会
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