溶接学会全国大会講演概要
2024年度秋季全国大会
会議情報

レーザ照射方法が超硬造形組織に与える影響の検討
-ホットワイヤ・レーザAMによる超硬合金の造形 (第1報)-
*寳耒 貴大丸本 啓太山本 元道阿部 高志長森 啓悟*市川 洋西山 昭雄
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会議録・要旨集 認証あり

p. 420-421

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抄録
超硬合金は高い硬度や耐摩耗性を持つことから切削工具の分野において高い需要があるが,粉末冶金法による一体製品として作成されるため低い材料歩留まりや工具の重量増加が問題となっている.近年,AMによる研究が広く行われているが空孔やWCの分解が生じている.本研究ではホットワイヤ・レーザAM法を用いて欠陥のない超硬合金造形体の作製を目指した.本報では,レーザの照射方法が造形体の組織に与える影響について報告する.
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© 2024 社団法人 溶接学会
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