溶接学会全国大会講演概要
2025年度春季全国大会
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多層溶接継手における溶接変形サロゲートモデルの構築
*佐々木 駿伍王 聞達中川 陽太池内 聡希前田 新太郎生島 一樹柴原 正和
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会議録・要旨集 認証あり

p. 6-7

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抄録
FEM熱弾塑性解析を用いた多層溶接継手の変形予測では、膨大な計算時間が必要となることが課題であり、これにより継手設計における設計変数の適切な選定が困難となる場合がある。本研究では、FEM熱弾塑性解析の結果を基に回帰モデル(サロゲートモデル)を構築し、変形量を簡易かつ迅速に予測する手法を提案する。この手法により、設計段階での溶接変形の事前予測を効率的かつ実用的に行える可能性を示す。
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© 2025 社団法人 溶接学会
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